何書こうかな?

独り善がりな思い付きを書くだけ

社会制度は農耕の発達による余剰生産物から生まれた!?

むかしむかし人類は狩猟採集によって生活を成り立たせていた。
自然に自生する野草や木の実を採り、魚や貝を捕まえ、獣を狩って食べていた。
ある程度の食糧は蓄えられるが、大量に採れる訳でもなく、基本その日その日を生き残る為の食糧調達こそが生活そのものであった。群を率いるリーダーはいたが、群れの成員同士は著しく不公平ではなく、皆は協調して生活していた。まるで漫画・自殺島のような生活。
ある日稲作などの農耕が誕生した。
豊作の時は大量に収穫し、有り余る食糧を備蓄出来るようになった。そして野の獣を家畜化する事に成功し、また家畜を養う事を可能にするのも農作物の量であった。
大量の食糧生産は人口を増やす事に貢献し、また増えた人口は土地を切り開き耕す労働力として食糧のさらなる増産に貢献した。
農耕による余剰生産物を目の当りにし、人類には私有財産という概念が芽生えた。
農作物の大量生産を可能とする土地の重要性が認識され、人々の土地を巡る争いは激化して「持つ者と持たざる者」に分化した。ここに権力が誕生した。
権力は自分の権力の根拠となる財産保持の為、そして子孫の権力保持の為、様々な自分に都合の良い制度を確立させた。

以上、良いとか悪いとかを超えて、権力や格差や身分や私有財産制は農耕の発達とそれが生み出す余剰生産物によって必然的に発生したものという妄想でした。

何か物凄く強引で飛躍した論理展開だけど(笑)